STRENGTHS

リケンヒートテクノの強み

電熱線の主要メーカーとして50年にわたり熱コントロール技術を蓄積し、産業界に発熱体と工業炉を提供し続けてきました。その技術を結集した弊社オリジナル金属発熱体のパイロマックスと、パイロマックスを取り入れた工業炉は、優れた省エネ設計で多くのお客様にご利用いただおております。弊社の長年の経験と実績からお客様のご要望、お悩みを解決できるようサポートさせていただきます。

  • 熱エンジニアリングの
    専門メーカーとして
    50年以上の歴史

  • 発熱体パイロマックスと
    セラミック発熱体
    パイロマックススーパー

  • 400℃から
    1,800℃まで幅広い
    温度差に対応

  • 素材の選定・加工・
    工業炉製造・
    メンテナンスまで

  • SDGs
    脱炭素社会への
    貢献

Power1 熱エンジニアリングの専門メーカーとして50年以上の歴史

50年以上に及び、熱コントロール技術を研究・開発してきた私たちの独創性あふれる技術は、半導体・鉄鋼・ガラス・化学・自動車など幅広い産業で活躍しています。
各産業での新素材の開発、熱処理に欠かせないのが、工業炉、モジュール製品（熱機材）です。
一般熱処理炉をはじめ、水素ガス加熱炉、真空炉、セラミックス連続焼成炉、超高温炉などの多彩な炉を開発し、テクノ・フロンティア産業を強力にバックアップしています。
最高使用温度1400℃の耐熱性に優れた溶製金属発熱体、更に最高使用温度1420℃を誇る耐高温変形性、耐酸化性に優れた粉末冶金法による発熱体「パイロマックス」、最高使用温度1800℃の耐熱性に優れたセラミックス発熱体「パイロマックス・スーパー」等、超高温領域まで幅広い用途に対応した電熱材をラインナップしています。
スピードを増す脱炭素化社会に高度な熱エンジニアリング技術で各産業を支えます。

リケンヒートテクノの事業の構成

リケンヒートテクノの熱関連事業

  • パイロリック

    ・各種工業炉 ・各種試験炉

  • メンテナンス
    業務

    ・既設工業炉の熱診断 ・補修および改修工事

  • パイロマックス

    ・各種金属発熱体
    （溶製材・粉末冶金材）     ・セラミックス発熱体

  • モジュール製品

    ・ヒーターユニット ・ラジアント
    チューブヒーター     ・浸漬管ヒーター

  • 耐火物製品

    ・るつぼ・浸漬管 ・非鉄溶湯耐火物製品 ・電熱用耐火物製品 ・一般用耐火物製品

Power2 発熱体パイロマックスと
セラミック発熱体パイロマックススーパー

PYROMAXの写真
PYROMAX SUPERの写真

幅広い産業のニーズに対応した、高温領域対応発熱体シリーズのパイロマックスとパイロマックススーパーは弊社の技術を集約して開発したオリジナルブランドです。素材の選定から加工方法までリケンヒートテクノにお任せください。

Power3 400℃から1,800℃までの幅広い温度帯に対応

低温400℃～高温1800℃領域までの高温度領域に対応した各種材料を取り揃えております。お客様のご要望、課題に応じて素材からご提案させていただきます。
当社は、炉の製造まで行っておりますので、トータル的にご提案、サポートさせていただく事が可能です。

400度から1800度の図

自動車、製鉄、ガラス、陶器、半導体、アルミ産業等、熱処理に関わる用途に応じて対応可能です。

Power4 素材の選定・加工・工業炉製造・メンテナンスまで

素材選定、加工、工業炉の製造、炉のメンテナンス、まで一気通貫の図

私たちの強みは、お客様のご要望に応じて発熱体の素材選定から加工、そしてその発熱体を組み込んだ工業炉の製造までを一気通貫で対応できるところです。納品後のメンテナンスも行っております。
国内屈指の発熱体専門メーカーとしてトータル的にサポートさせていただきます。

Power5 SDGs脱炭素社会への貢献ET2（Eco Thermal Technology）のご提案

ET2（Eco Thermal Technology）とは私たちリケンヒートテクノが低炭素社会を実現するためにできる技術の総称です。
ET2 では抵抗加熱において、最新の解析技術を導入し、ヒーターとワークとのマッチングにより、熱効率を改善し従来の抵抗炉以上の「省エネルギー」「低炭素化」「コンパクト化」をご提案いたします。

STEP1 熱効率改善

従来型電気炉の問題点

被加熱物と発熱体の組合せなどによっては被加熱物の熱反射などにより、熱効率が上がらないことがある。

電気炉の反射、吸収

電気炉の設計にはその心臓部である発熱体の特性を充分把握することが必要です。長年にわたり培ってきたヒーター材のデータベースを基に、用途に応じた最適のヒーター材をご提案いたします。

電気炉の反射減少、吸収UP

STEP2 シミュレーション

燃焼炉の問題点

構造上、排気などの必要性もあり、電気炉と比較してより大きな発熱量が必要となるため、有効熱量が少ない。また熱の流体設計も難しく、電気炉と同じ熱効率を実現することができない。

電気炉のCO2排出、有効熱量5%、損失熱量95%

リケンヒートテクノのシステムの電気炉は、設計にあたり、使用目的や使用環境を想定したシミュレーション技術を駆使し、発熱体の選定から熱流体の解析など、あらゆる角度からシミュレーションを行った上で、最適の工業炉をお届けいたします。

電気炉のCO2排出：60％減少（燃焼炉比）、有効熱量30％（燃焼炉比約6倍）
小型実験炉での検証
① ヒータ素材 ② 実験炉による検証

・高温強度に優れるヒータ素材

・競合他社よりも優れた特性

・顧客の使用雰囲気に最適なヒータ材料の提案

・小型実験炉によるヒータ寿命の検証